ECサイト運営を始めるきっかけになるか？

この記事は以下のような方に読んでいただけると嬉しいです。

第１弾は、タイトルにもあるとおり三浦卓也さんの「ひとりEC　個人でも売上を大きく伸ばせるネットショップ運営術」です。

この本を手に取った理由

キャッチーなタイトルだった

まず最初に、どうしてこの本を買おうと思ったか？
僕は一人で会社を創業したのですが、基本的に事業拡大は考えていません。人を増やす気もありません。
自分のペースで出来る範囲のことをしたいからです。

元々は、IT企業勤めだったということはあまり関係ないかもしれませんが、以前からECサイト運営に興味がありました。（ITリテラシーはあるから始める敷居は高くないと考えていた）
しかし、IT企業時代は業務に忙殺され、他のことをやる体力が残っていませんでした。（毎日HP１）
そこで転職をしたのですが、時間的余裕が出来たため、いよいよやってみようと思い、ECサイトを運営する上で、何か参考になる本がないかを探しに行きました。（知識のインプットから入る性格なんです）
そこで、キャッチーなタイトルを見つけ購入した、という流れです。
タイトルからして、ひとりでやれそうな気がしますよね。

読了して分かったこと

レビュー的なことは初めてなので、個人的感想極まりないのですが、以下参考にしてみてください。

読みやすさ（最後まで読めるか）

僕は、本を買ったからといって最後まで読まない本があります。
それは、読んでいて楽しくなかったり、辛かったり、わくわくしないものです。（自分の我慢が足りない説はおいておきます）
最後まで読めた本を記事にしようと考えているのですが、こちらはとても読みやすい構成（章立や１コンテンツごとの区切）で、くだけた言葉にもなっており、「Ｔｈｅ　学習」というよりは、スラスラとストレスなく読めるようになっていると感じました。文量も多くないため、休日なら１日で読めてしまいます。
内容的にも、教科書のような堅苦しい言い回しはなく、実体験（経験）→だからこうなんだよ的な内容で納得感もあり、いい感じでした。

学べること、疑問等

当然、ECサイト運営について得るものを期待して、この本を買っています。
個人的には、最初に学べたのは「ECサイト運営は甘くない（三浦さんめっちゃ努力していることを知る）」でした。
こんな業務があるんだよ的なことを箇条書きされると、それを具体的に想像したときに、かなり稼働がかかることが容易に想像できたからです。
以前、IT企業で働いていた時は、リーダー的ポジションだったため、プロジェクトの目標をブレイクダウンしてWBS化して、各メンバーに割り振って、進捗管理して、、、などチームで動く前提だったのですが、全部ひとりってことを想像すると、正直タスク管理なんてことに時間を割けられずに、実務をこなしていくしかないんだろうと思いました。
それを知ることができたのは、これから取り組もうとする上での意識改革に大いに役に立ちました。

次に、運営とは？ということです。
平たく言えば、ECという横文字を並べても、モノを安く仕入れて高く売るのが商いの基本かと思います。
ですが、昨今、僕たちを取り巻く環境は高度化し、随時変化（進化）もしており、競合ばかりであり、努力なしにうまくはいくはずがありません。それを優しく意識させてくれる＋三浦さんの経験からの助言が、自身がECサイトを運営する際のTipsになると感じました。
もちろん、生きている環境や思考も違えば生き抜く時代も完全に同じではないため、同じことをすればいいかというとそうではないことは重々承知です。それでも、運営するベクトル（指針のようなイメージ）を考え方の１つに取り込めたことは、まさに学習できたと感じました。

最後に、疑問というか、どうしようかなぁと、とてつもなく悩んでいるのが「どのECサービスを利用しようか？」です。
正直、出来ることの調査をした上（知識のインプットから入る性格）で、自分に合うかを試してみるしかないと思いつつも、一度選ぶと簡単には変更ができない（かなり面倒）と思うため、慎重になってます。
三浦さんご自身がshopifyの教育パートナー認定者にまでなられたということで、よほどshopifyが良かったのかなとも思っています。

本の至る所で、「効率」の話が出てくるのですが、その理由も具体的に記載してくれているため、イメージはしやすいです。そのうえでの、shopify推し。うーん、悩む。
（三浦さんは別EC→shopifyに変更されているため、そう考えるとよほど効率化できていいECなのだろうと思料）

最後に

これだけ書いておいてなのですが、まだ何を何故売るかを検討中です。
今は、賃貸物件のアレコレを皆様にお伝えしたいため、正直劣後してます。少しずつ着々と準備はしているので、まぁそのうち。

ということで、第１弾でしたが、皆様の参考になっていればうれしいです。
また、本を読んでレビューを書きたくなったら記事にします。
ありがとうございました。