この記事は以下のような方に読んでいただけると嬉しいです。
- 初めて賃貸物件を探す方
- 今までなんとなくの方法で賃貸物件を探してきた方
- 賃貸ってなんスカ?って方
新しい家探しは、めちゃくちゃ楽しいものだと僕は考えています。
僕の場合、都内近郊を8回ほど引っ越していますが、同じ地域には引っ越していません。
なぜなら、新しい発見が楽しいから!!(今は落ち着きました)
ということで、不動産賃貸業の経験がある僕から、皆さんへお伝えしたいことを綴ります。
家を探すときに一番最初に何してる?
大体こんな感じだと思います
家を探すぜ!うぇーい!ってなったら皆さん何から始めますか?
SUUMOやHOMESで検索して総なめ
不動産業者に駆け込む
友達や家族に相談
どれもあるあるでしょうし、正解はありませんので、間違いもありません。
最初の行動はさておき、賃貸物件を借りるまでの流れは以下となります。
所要期間ですが、上記の①②は人によって変わります。③~⑦までは大体2~3週間ぐらいが目安となります。
- 不動産屋に行く or インターネット媒体で検索して問い合わせる
- 内見する
- 入居申し込みをする
- 審査を受ける(保証会社、貸主)
- 初期費用を払う
- 契約締結をする
- 鍵を受領して入居(お引越し)
最初の関門!インターネットか不動産業者か!
結論、個人的には不動産業者にいってみると良いかなと思います。
理由は以下です。
- より多くの物件が見つかる(営業がまともなら)
- ノウハウを学びながら進められる(営業がまともなら)
- まだ募集中か、すぐに確認できる(営業がまともなら)
より多くの物件が見つかる(営業がまともなら)
これなんですが、SUUMOやHOMESは当然営利目的のサービスなので、掲載料がそれなりにかかります。
そのため、自社で募集できるすべての物件を掲載しているわけではありません。
なので、不動産業者が使用するREINS(不動産業者用物件データベースみたいなもの)の方が物件数は多い可能性が高いです。
不動産業者は、何十年とやっている会社から数年の会社まで幅広いです。
古い業者などは、そもそもSUUMOやHOMESなどのインターネット媒体に全く掲載していないところも多くあります。
それを他の業者が、掲載許可を得て(得ないで勝手にやってる業者もいる)代わりにインターネット媒体に掲載することもあります。というか、そういう業者はめちゃくちゃ多いです。(自社物件を全然もっていないなどの理由で)
また、各業者には営業担当がいますが、これが本当にピンキリです。やばいです。
超態度が悪かったり、紹介物件数がやたら少なかったり、押しが強すぎたり、嘘(に近いこと)言ったり、、、、本当に色々あります。
一方で、丁寧だったり、色んな物件が出てきたり、お客さん目線で考えてくれたりする営業もいます。
こいつやべーな、と思ったらさっさと店を出て別の業者にいきましょう。営業はいっぱいいます。
ノウハウを学びながら進められる(営業がまともなら)
実際に物件図面(マイソクとか言ったりする)を見てみると、色々な情報が記載されています。
賃料などの数的情報であったり、設備や条件などの文字情報以外や間取り図があります。
本当に賃貸初心者の方は、図面だけ見ても何が良くて、何が悪いかがわからないことが多いです。
例えば、アパートとマンションの違いもそうですし、鉄骨造と鉄筋コンクリート造の違いもよくわかっていない方が多いです。
このあたりも、まともな営業担当ならちゃんと教えてくれます。
中には、鉄骨造も鉄筋コンクリートも変わらないっすよ~、みたいに説明する営業がいるらしいですが、全然違います。正直、営業担当からすると、お客さんに知識がないほうが営業しやすいので、あえて教えない営業もいるという話です。まぁ、タチが悪いですね。
まだ募集中か、すぐに確認できる(営業がまともなら)
インターネット媒体と比較すると、不動産業者用物件データベースにある物件のほうが鮮度が高いことが多いです。
また、すぐに募集中かを確認することができるものがほとんどです。
ただ、中には別の物件に決めたいがために、確認するフリして「もう申し込み入っちゃってるみたいです~」的なことをいう業者もいるらしいです。(僕が担当したことがあるお客さんにも経験ある方いました)
ちなみに上記でも記載しましたが、インターネット媒体(SUUMOやHOMES)などに掲載している業者の中には、他社の物件の掲載許可を得て、掲載している物件がよくあります。
当然、自社の物件ではないため、「まだ募集中か?」を定期的に確認せずに掲載しっぱなしの物件もあります。
※落とすのを忘れているのか、おとりにするためなのか・・・
結局、最終的には不動産業者に行き確認するのが早いってことです。
まとめ
というわけで、最初に何をするか?という話から始まりましたが、良い営業担当を探すためにも、不動産業者に行くことを、僕はオススメします。
結局、契約締結までのことも考えると、ちゃんとしているほうがいいに決まっているので。
※重要事項説明書という法律で宅地建物取引士から説明させる義務がある書類があるのですが、適当なところだと超ざっくりしか説明しないこともあるそう(大事なこと書いているのに)
一度、いい営業担当を見つけたら、今後は同じ人に頼めば、より安心できます。
なので、いい営業担当は、リピーターが多いのです。(当然か)
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